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【インドニュース】食品ロス問題に取り組むアプリがインドでも登場!【シェアリングエコノミー】

2018/04/25
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フードロス インド
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埼玉生まれ。さすらいの星よみライター。 2010年〜2015年、インド、ニューデリーの地で修行(仕事)に励む。日本語フリーペーパーの編集などの仕事に携わり、2015年秋にチベット人の彼と結婚。日本に帰国。 占星術をもとに日々をつづるブログ「CHARKHA NOTE」およびマクラメ天然石アクセサリーと占星術鑑定のネットショップ「CHARKHA STORE」を運営。

日本でも問題になっている、レストランやスーパー、コンビニなどで発生する過剰な食料廃棄。

フードロスや食品ロスとも呼ばれますね。

世界レベルで見ると食品ロスは、生産される全食糧の3分の1から2分の1になるとも言われています。

そんな食品ロス問題、急速に発展を遂げている大国インドも例外ではありません。経済発展に伴いレストランなどの飲食店における食料廃棄は増加傾向にあるようです。

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デリーの学生たちが開発したフードロスを解消するアプリとは?

日々生きるために十分な食べ物すら得られない人々が大勢いる中で、飲食店では次々とまだ食べられる食料が廃棄されていく…

そんなアンバランスな状況を解消すべく、デリーのインドラプラスタ情報技術大学(IIIT-DELHI)の学生たちが開発したのが、飲食店から出た残り物を、食料を必要としている路上生活者など貧困層の人々に配るアプリ“Zero”。近々公開予定だそうです。

このアプリは飲食店などが“ドナー”登録をし、残り物をピックアップして食料を必要としている人々に配ることができる人やNGO団体が“ボランティア”登録をします。

ドナーとなった飲食店で引き取って欲しい残り物がある場合には、アプリを通じてボランティアに連絡が届きます。そして残り物をボランティアが店からピックアップし路上生活者や貧困層の人々に配る、という仕組みだそう。

参照:「App to help donate excess food to the needy

なんと画期的なアプリ!と思いましたが、調べてみると他にもインド国内で同様の取り組みをしている団体はいくつかあるみたいですね。

例えばこちらの「NO FOOD WASTE」。

南インド、タミルナドゥ州のコインバトールに在る団体。

この団体の取り組みで面白いのは「Food and Beverage ATM」というシステム。

飲食店は「F&B ATM」と名付けられた残り物を入れておく冷蔵庫を店内に設置します。

そしてこの飲食店で食事をしたお客さんは「F&Bクーポン」というチケットをもらえます。

この「F&Bクーポン」は貧困層の人々、路上生活者の人々に手渡され、クーポンを受け取った人はレストランに赴き「F&B ATM」冷蔵庫から食料を受け取る事ができるという仕組み。

ホームページに記載されている情報だけなので、これが実際にうまく運用されているかどうかは分かりませんが…。

この団体「NO FOOD WASTE」の「F&B ATM」を含めた全体の取り組みでは毎日700人の人々に残り物が行き渡っているというデータがホームページで紹介されていました。

現在活動している地域はケララ(Kerala)州、タミルナドゥ(Tamilnadu)州、アーンドラプラデーシュ(Andra Pradesh)州のみのようです。

日本でも始まったフードロス対策アプリ

せっかくなので、日本でも飲食店などの残り物を減らす取り組みをしているアプリをご紹介します。

と言っても、すでにメディアでよく取り上げられているので知っている人も多いかと思いますが…

そのアプリが「TABETE」。

アプリに登録し毎月定額料金を払うと、飲食店などで残りそうになった料理を引き取ることができるというシステム。

登録店舗数と会員人数のバランスを調整するのが難しそうだな、とちょっと思いますが。これまでベータ版の運用を続け、2018年4月末からいよいよ本格的に開始するみたいですね。

余談ですが、個人的には日本でもインドの取り組みのように、残った食べ物をホームレスの人達などに配布できる仕組みのアプリができたらいいんじゃないかな?とも思います。

あと、もっとシンプルな解決策として、日本のお店はそこまで棚を充実させなくていいんじゃないかな。と思っちゃうんですけどね…。学生時代に、某大型スーパーで短期バイトをした時、毎日閉店後に大量の生肉やパンが大きなゴミ袋いっぱいに詰められて片付けられていくのを見ましたし…。

でも、こういうフードシェアリングアプリが世界中で広まることでフードロス削減につながっていけたらいいですね。

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埼玉生まれ。さすらいの星よみライター。 2010年〜2015年、インド、ニューデリーの地で修行(仕事)に励む。日本語フリーペーパーの編集などの仕事に携わり、2015年秋にチベット人の彼と結婚。日本に帰国。 占星術をもとに日々をつづるブログ「CHARKHA NOTE」およびマクラメ天然石アクセサリーと占星術鑑定のネットショップ「CHARKHA STORE」を運営。







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