南インド、旧フランス領ポンディチェリー旅日記

爆竹と花火で大気汚染まで巻き起こす狂乱の祭、ディワリ。(インドの新年祭)
そんなディワリ休暇にちょっと優雅にフランス…….
の植民地だった南インドの都市、ポンディチェリーへ。いつか行けたらいいよね。優雅にフランス。ははは
映画「ライフ・オブ・パイ」の舞台にもなった場所。
チェンナイからローカルバスで3時間半ほど。
さぁ、どんなフレンチ・ワールドが待ち受けているの!?と期待を胸にたどり着いた場所は…
いやー 海も空も真っ青できれい!!ルンギー(男性用巻きスカート風の衣装)たくし上げてるオッサンが視界に入るけど。
見慣れたスナック売りがいますけど… さて、フランス感はどこに….?
フランス…..
めちゃインドじゃん。インドじゃんっっっ
て、ガクーーーーーーンとなったけど。
狭いエリアではあるけどそれなりにフランス領時代の名残がある街並もあり
石畳の通り。街中を散歩出来るのは◎!!(デリーだとそうはいかないね)
ディワリ休暇でなんとお休みのお店も多かったのだけれども。
チラチラ可愛いお店もありました。
こんなポップなお店もあり。
かわいいオリジナル商品の店ならまだ許せるけど、
どこの観光地にもあるようなカシミール地方のショールやらラジャスタン州の土産物、デリーでも売ってそうな
安っぽい服を扱うお店が多くて。
ココまで来てこれ買う人いねーだろ。と。
この場所の名産品といったらやはりオーロヴィルの製品。
ポンディチェリーの近くにあるエコ・ヴィレッジ、オーロヴィルでは良質な自然派石けん、お香、その他グッズを作っており、
街中のブティック「オーロブティック」でも購入可能。
そう、この街を語るのに欠かせない存在が、もう100年くらい前にこの地にアシュラム(道場)を作り活動の拠点としていた宗教家、オーロビンド氏。そしてその「霊性なパートナー」(結局どんな関係よっ)のフランス人女性、通称マザー。
街中いたるところに2人の怪しげな写真が飾られており(信者の人が読んだら怒られますね….)
アシュラム経営のゲストハウスは安くて良質。バックパッカー御用達でもあり。
私たちはビーチ沿いのアシュラム経営のパーク・ゲストハウス(400Rs/泊)という場所に泊まりました。
そして、オーロビンド氏の後を継いだマザーが築いたのがエコビレッジ、「オーロヴィル」。
数千人の外国人移住者が住んでいるというこのエリアにも訪れたのでそれはまた次回の日記で。。。
いろんなところで見かけたお花で出来たアート。かわいぃ★
マザーとオーロビンド氏が眠るお墓もこんな感じでした。(実物は写真撮影禁止)
ガイドブックにも載っているオーロビンド・アシュラム。
中は撮影禁止。ほんとに興味がある人以外にとっては、「ふーーーーーーん…..」で終わる微妙なスポット。
オーロビンド氏とマザーのお墓があるだけです。
ちなみに、自称フランス料理のお店もチラホラあるのですが、「ふーーーーーーーん…….」で終わる微妙な料理が出てきたので、この地でおすすめレストランは発見出来ませんでした…
(なぜかフランス料理と銘打ったメニューにはフレンチフライ(フライドポテト)をつける。ポテトつければフランス料理になると思っているのかもしれない。)