【絵日記15】アーユルヴェーダ・キャンプというものに参加してきたの巻

前回に引き続き、オーロビンド・アシュラムのはなし。
オーロビンド・アシュラムが今週末土日の朝6:30~9:30に「アーユルヴェーダ・キャンプ」なるワークショップをするというので参加しました。
アーユルヴェーダね。まぁ白衣を着たアーユルヴェーダのドクターが出てきて自分の体質に合った健康管理とか、食事とか、そんな感じのお話をしてくれたりするのかな?
と、勝手に思ってたんですけど。
さすがインド。さわやかな朝の空気をかき乱す、赤紫のクルタシャツにビビッドな緑のチュリダール(タイツ)のド派手なおばちゃん登場。まさか….この人がドクター…
おもむろに鈴のついたマラカス風の楽器を手渡され、参加者全員でオバちゃんの太鼓と歌に合わせてマントラを唱えながらウォーキング。
ジョージ・ハリスンも歌っている「ハレ・クリシュナ~」のマントラ(真言)。
ノリノリで歌います。
わたし…..なんで早朝からこんなことしてるんですかね?という頭に浮かんだ疑問は見なかった事に。
アシュラム内の庭は自然が多く、よく手入れされておりきれい。
ゴミ箱がいくつも設置されており、その中にちゃんとゴミが捨てられているという、ただそれだけの事に感動……
野良クジャクもやってくる庭っ!!
マントラ・ウォーキングの後は缶蹴りのようなゲームをしたり、ヨーガをしたり、またアシュタンガ・ヨーガの教えについての講義があったり、オーラの話や実際に放出されるエネルギーを感じる訓練などみっちり3時間、様々なプログラムがある。
屋外でのヨーガは気持ちがいいけど、アリが顔面に登ってくるのよね。
ドクターは言いました。身体も心も環境も清潔にきれいに。
車の窓からゴミをポイ捨てする人がインドには多いんですけど、もうこんなやつは人間にすらなりきれてねえと。
金を得る事を人生の目標にするなと。西洋文化に毒されず、インドにはこんな素晴らしい知恵や教えがあるのだから、それをインド人らしくフォローしなきゃ駄目よ、と。
そうなんですよ。
アーユルヴェーダやヨーガが生まれた国の人々が、どうして、なぜ、こんなに自分勝手で自己主張が強くて周りを気にせず調和を乱し空気の読めない輩ばかりなの!?
ふしぎー
ワークショップ後は朝食が食べられる。。。
使った食器は自分で洗って元に戻す。
ファストフードなどで食べ終わった残骸はそのまま放置する国なので。こういう事を実践している場をみるとホッとする。
しかし…アーユルヴェーダ・キャンプに参加してますますアーユルヴェーダが何なのかが分からなくなった自分。
このワークショップは果たしていったい。。。。。
Comment
猫さんも踊る、はれくりしゅな~
おもしろそう。
まぁ….おもしろいとは思う……