年末ラージャスターン旅行その5 ぐだぐだキャメルサファリ
今回の旅のメインの目的は、新年を砂漠で迎える事であります。
というわけで、キャメルサファリに申し込みました。
このようなスマしたラクダ君に乗って2日間の砂漠の旅に出かけるのです。ふふふ
キャメルサファリ2日間のツアーを、泊まっていたゲストハウスで申し込みました。
2日間で1700Rsと言われ、めんどくさいのでその値段でOKしてしまったのだが。
一緒のツアーに参加していた男性はGanesh Travelsという旅行会社で申し込んで2日間1500Rsだったとのこと。
うちらの場合はゲストハウスが仲介料を取っていたのだろうね…。
朝8時半に出発。風が吹き込んで寒すぎる中、ジープで1時間ほど走ってキャメルサファリの出発点に到着。
ぽつーーーーん…..
何もない。てか、誰もいない。むしろラクダどこですか。
1時間ほど待たされる。
いや、その前にもね。このジープは来る途中であちこち寄っては食料を買ったり水を積んだりしてたわけさ。
前日に全部準備しとけや
…って日本人的には思うんですけど、インドですからね。慣れてます。はい。
やっと出発。砂漠というより荒野です。
30分ほど歩いたら水飲み場で水分補給
何かさ、イメージしてたサファリ感が無いんだ。
キャメルサファリのガイドをしてくれる村人たち
うちらの乗っているラクダを引っ張ってポツポツ歩いてます。
つまりだね。人が歩ける程度の距離、半径1km以内くらいのエリアを無駄にラクダに乗って移動させられているだけで、
どこかに行こうとはしてないんですよ。
ん?なんかサファってなくない?これ。サファリの定義がよく分かんないけど。
言い換えればあれだ。キャメル散歩ね。
動物をながめるのは楽しいからまぁいいか…
ここにももちろん牛。
馬もいた。
ヤギ ヤギ ウシ
遠くの方にラクダが見えたり。
ご飯の時、ラクダ達は適当に放っておかれ、勝手にその辺の草を食べている。
野良ではなく所有者がいるのだろうけど、逃げちゃったりしないのかしら?不思議。
1時間ほどラクダに乗って散歩したら、ランチタイム。
ガイドさんが2時間かけて調理します。ラクダに乗っている時間より、ぼーーっと待っている時間の方が長い。
まったく味のしない野菜が多少のスパイスで煮られたものと分厚い小麦粉の固まりが焼かれたもの(おそらくロティ…)を提供してくれました。
使用した食器は水をちょっと付けて、そこに砂をかけてガサガサこすり、汚れを落として終了。
なんてエコなのかしら… この動物のウ●コだらけの砂で洗うのね… 彼らに取っては砂も乾燥した動物のウ●コも汚い物ではないのでしょうね。
ものすごーーくヒマなので、一緒のツアーに参加していた男性とトランプで時間をつぶす。
イスラエル人の彼、プシュカルで出逢った同じくイスラエル人の旅行者にここのキャメルサファリをおススメされたのだとか。
「だまされたぜっっっ。なぜこれをオススメされたのか理解できんっっ」と憤る彼。早くも後悔しており帰りたいモードです。
キャメルサファリとしてはグダグダすぎる気がするのだが、ラクダ散歩だと思えばまぁいいかな….
いや、もう2日間やる必要もなかった気がするけどね。ははは
次回も引き続きキャメルサファリのお話。砂漠で夜を明かす編をお送りします。
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