年末ラージャスターン旅行その7 ビカネールでシャヒサモサを食べた

鼻水たれまくりでジャイサルメールの街とおさらばし、デリーへと向かいます。
同じ道を通って帰るのもつまらないだろう、という事で、別ルートで戻る事に。
なんとも可愛らしい菜の花畑が続きます。
オイルとか食用なのかな?
次に向かうはBikaner(ビカネール)!その昔、ラクダで東西交易をしていた頃の重要な中継地点だったそうな。
あとジャイサルメールから南に2時間ほど離れたBarmer(バルメール)も行ってきたので地図に追加。
ブロックプリント布の産地なんですけど、まぁ普通の街だったかな〜…
ビカネールに到着。
オールドデリーを彷彿とさせるごちゃーっとした下町。
街には大きなフォート(城)もあるんですけど、宿探しに苦労したため疲れすぎてどこも観光してませーん。きゃー
ビカネールってこういうストリート・フードが有名。
街の名物はShahi Samosa(シャヒ・サモサ)
この街の看板はヒンディー語だけで書かれてる事が多いので分かりづらいのですが、
たしかにシャヒ・サモサと書かれた店が多い。
普段はオイリーすぎて食べないけど、ここまで来たので久々に食べてみよう。インド・スナック。
まずはカチョリ
中にスパイスで味付けした豆とか入ってて、食べる時は上の方をパリッと割ってソースを流す。
胃もたれ度200%ですけど、なんかこのソースが美味い気がする。今まで食べた物より。
そして肝心のシャヒ・サモサは….. 写真撮り忘れました。
でもね、味はいたって普通のサモサで、強いて言うならちょっと使ってるスパイス違う?うん?
って感じ。
うちの彼が「なんでチーズ入ってないの?これ。」としきりに言う。
そう、「シャヒ」と言えば「パニール(インドのチーズ)」。シャヒ・パニールというトマト風味のパニールカレーが北インド定番メニューにあるわけですが。
「シャヒ」って単に「リッチな、高貴な、王族の」的な意味らしい。知らなかった。
たんに普通のサモサよりちょっとリッチテイストなサモサってだけかーーーーい。
しかも安い。5Rs(約10円)だった。
あとよく見かけたコレ。
この食べ物なんだー??初めて見たぞ。
時間がなくて試せなかった。
ビカネールは、どこかに行くついでにちょっと寄るくらいがいいかもね。
そんなに見所無いっす。ざわざわしてて落ち着かないし