ジュガードとROYAL ENFIELD

最近ショッピングモールの話題ばかりですが…(そろそろデリーの外に旅に出たいものですな。涙)
SAKETのCITYWALK裏、KFCの並びにROYAL ENFIELDの専門店が出来てたのね。
あ、専門店というよりフラッグショップというやつか!?
Vasant KunjのAmbience モールにはハーレーの店がありましたが。
(最近行ってないけどまだあるのかな?)
イギリスで生まれ、現在はインドで生産されているロイヤル・エンフィールド。
店内にはバイクの他にもオリジナルのTシャツやレザージャケット、バイク用品などなど販売されてます。
インテリアもこんな感じ。
分解して組み直すことが容易な設計。ここがインドでも広く流通しているポイントのひとつ….
なぜか機械類、いや、それだけでなく形を為して存在しているありとあらゆるものが壊れやすい環境なので、その辺の修理屋のおっちゃんがサクッと直せる構造の方が都合がいいのよね。
これぞまさにジュガード(ジュガール)!
ジュガードは「応急処置」とか「創意工夫」とか訳されますが、何でもかんでも今手に入るものと環境を駆使して問題解決してしまうインド人の「何とかなるさ」マインド.のこと。
無計画のやっつけ仕事とも言うが、その臨機応変な問題解決能力は見習わなきゃ行けない部分もあるかもしれない…
「壊れても直せるシンプルな構造」が求められているからこそ、今でもインドを走る車のほとんどがマニュアル車らしい。いや、車の構造に詳しくないから本当か分からないけど。
店の前にもずらりとバイクが並んでましたけど、売り物じゃないよね。お客さんのバイク??
これぞまさに、インドを代表するバイク!!