ムンバイで映画ロケ地をめぐるの巻。前編

Gateway of India!! アラビア海を臨むインド門。ほぼ毎日大雨が降っており、海が荒れ狂っておりましたが…
大雨でも海岸通りを散歩する人多数。
波がバッシャーンと道路側まで来ちゃっているにも関わらず、その波を受けてキャッキャはしゃいでいる..
ものすごい大量のゴミが道路上に打ち上げられてるし…
普通に波に飲み込まれそうだしゴミがぶち当たりそうだし超絶危険だと思うんですけど。
そこはインドだからね。気にしないよね。みんな。
ムンバイには古き良きイギリス領地時代の面影が残っている。
石畳の道路も多くて、レトロモダンな街並みや建物がすてき。街の人々も落ち着いている(デリー比)。
ムンバイの南側はオートリキシャが走れないのだが、タクシーが安いし(初乗り21Rs)、みんなメーターで走ってくれるから無駄な交渉もなくストレスもなく。
ムンバイ。数々の映画や小説の舞台になった場所。自分の好きな作品に縁のあるスポットをめぐるのもまた楽しい。
インド門の近くにあるレオポルド・カフェ。ムンバイに逃亡した脱獄囚グレゴリー・デビッド・ロバーツの自伝ベストセラー小説「シャンタラム」の重要な舞台。ジョニーデップが惚れ込んで映画化の権利を獲得、ブラッド・ピットと共作で近々映画も公開されるのでは。
世界遺産にも登録されている、チャトラパティ・シヴァージー・ターミナス駅。(Chhatrapati Shivaji Terminus)
ダニー・ボイル監督のアカデミー賞受賞作、スラムドッグ・ミリオネアが好きな私としては、外せないスポット。
ラティカーーーーー!!!って叫びたくなるよね。駅のホームで待つラティカがジャマールを見つけた時の一瞬の表情。名シーンです。
ボリウッド風ダンスで締めくくるエンディングのダンスシーンもかわいい。
ここだーーーー!!!
ムンバイ近郊鉄道の発着ホーム。
デリーでは鉄道は主に長距離移動用で日常の移動に使わない(使っているローカルの人もいるかも)けど、
ムンバイではこの鉄道が庶民の重要な足となっているらしい。
なんと味のある車両…
シャッターを切れば趣ある写真が撮れる街。ムンバイ。
このムンバイの近郊鉄道といえば、個人的に思い浮かぶのが映画「The LUNCHBOX」(邦題:めぐり逢わせのお弁当)での通勤シーン。
この鉄道に乗って、目指すは北。Juhuというエリア。
ちなみに、ムンバイ湾岸上を走る高速道路「シーリンク」を基準に南北にエリアを分けるのが一般的みたい。
目的地到着。
ただの高級そうな家じゃん?って思った?
アミターブ・バッッッッッチャーーーーーーーン!!!
ボリウッド界の帝王、アミターブ・バッチャン邸に行ったでございますよ。
(外から写真撮っただけね)
息子のアビシェーク・バッチャン、そしてその妻であり94年ミス・ワールドのアイシュワリヤ・ラーイも住むご自宅!!
こちらはそこのすぐ近くにある旧アミターブ邸。
セキュリティ&プライバシー保護上どうなのそれ?と思っちゃったりもするけど、多くの有名な俳優、女優の自宅は広く知られており、その辺のオートリキシャのドライバーに言えば連れて行ってもらえます。
次回は「ムンバイで映画ロケ地をめぐるの巻。後編」をお届けします。]]>