曼荼羅で有名なアルチゴンパ、そしてレーに到着。

小人用かい!?ってくらい低い戸口をくぐると、内部は壁一面細かいマンダラ、そして千仏画。
なかなか見ごたえあります。ゴンパって結構どこも似たり寄ったりだったりするけど、ここは行く価値あり!!
本当は中の様子もお伝えしたいところですが、ここは残念ながら内部の写真撮影禁止の寺だったのでお見せできず。
泥でできた建物のため、雨が降った後にダラダラと壁が溶けてる?感じで、ペイントが消えかかってたりする。
消えかけの仏画も味があっていいかなと思うんだけど。無理に修復されてる箇所はなんか安っぽくなってる気が…
そんなこんなで、ついにレーに到着!
メインバザールが破壊….じゃなかった、改築工事されてて悲惨な状態。
空襲後か。ってくらいひどい。
知ってるお店も何軒かなくなってたりして。なんだかいろいろ変わっちゃったなぁ….
ゲストハウスはチャンスパ・ロード(Chanspa road)にあるTsavoゲストハウスというところに。一泊300Rs。
ゲストハウスのお母さんが庭でラダックのパン、タギを焼いてます。
….もうちょっと形にこだわったらどうだろうか。
と思ったりもしたが、食べてしまえば同じですね。
そして思うのですが、レーのレストランって、ご飯があまり美味しくない割になんとなく割高。みんな似たようなメニューだし。
そして、やたらとそこら中にある「ジャーマン・ベーカリー」のパンやケーキのラインアップが笑えるくらい全て同じ….
「他と違うことをしてライバルに差をつけよう」、という意識はあまりないらしく、「あそこが成功してるから真似すれば俺らもイケる!」という方向にいってしまうのかも。(と、ラダック人の知人も言っていた。)
そんなレーの微妙に美味しくないご飯に飽きたら来ていた韓国料理屋Amigo。
キムチとかスープとかいろいろついて300Rsのビビンバ丼。
レーの、特にチャンスパ・ロードはイスラエル人だらけ。
“Jewish home”と呼ばれるイスラエル人家族が運営するユダヤ人専用コミュニティの場もあり。
アジア人って海外でも自国の人同士でコミュニティ作る傾向にあるけど、イスラエル人もそんな感じかもしれない。
ていうか、なんでイスラエルの人ってこんなにインド(特にヒマラヤ地方)好きなんだろ。
そんなイスラエルの人々でいつも賑わっているのがOh Lalaカフェ。
ここのフムス・サンドウィッチうまい。
ファラフェル・ラファ(ラファは中東のピタ・パン)というものを注文した時は、フライドポテトが尋常じゃない量で入っており
後悔した。
はい、そんなご飯があまり美味しくないし特にやる事もあまりないレーになぜ長期滞在していたかと言いますと。
うちの彼が2週間ほど個展を開催してたんです。こちらはLa Piazzettaというイタリアン・レストランでネパール震災チャリティイベントがあった時に展示してた様子。
私もラダック産のクリスタルでペンダント作って販売しました。
シャンティ・ストゥーパからの眺め。レーの街を一望。
次回はレーの街を離れ、3泊4日でヌブラ渓谷を旅したお話をお届けします。
(このシメ方、ちょっと「世界の車窓から」っぽい)]]>