ヌブラ谷の旅。温泉のあるパナミックへ
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埼玉生まれ。さすらいの星よみライター。 2010年〜2015年、インド、ニューデリーの地で修行(仕事)に励む。日本語フリーペーパーの編集などの仕事に携わり、2015年秋にチベット人の彼と結婚。日本に帰国。 占星術をもとに日々をつづるブログ「
CHARKHA NOTE」およびマクラメ天然石アクセサリーと占星術鑑定のネットショップ「
CHARKHA STORE」を運営。
トゥルトゥク村を出発。温泉のあるという村、パナミックへ向かいます。
今年は大雨でかなり大きな被害があったそうで、そのせいなのか元からなのか分からないけど、道というより荒野。
岩だらけのガッタガタの場所でバイクがコケました。スピードが出てるわけじゃないから被害はないけど、荷物も自分も地面に転がって砂ぼこりまみれでございますよ。温泉気分が高まるばかり!
そしてなんとかパナミックに到着。
小高い丘の上にあった「HOT SPRING WATER」の建物。

風呂。

………………釣り堀じゃないですよ。
話を聞いたところ、以前はちゃんとした温泉で男女別に分かれていたが、今年の大雨の被害によりいろいろ崩壊してしまったのだとか。
私が行った時はこの釣り堀….じゃなくて浴槽しかなく、とても風呂に浸かれるような雰囲気ではなかったです。
そしてお湯が熱すぎて足湯も無理だった。
隣接する軽食屋さんでベジタブル・モモとMaggiを食す

Maggi(マギー/メギ)はインドの国民的インスタントラーメン。ラダックではどこのカフェでもある定番メニュー。
しかし今年に入って原料の安全性に突然ケチがついたため、インド中の店頭からMaggiは姿を消しました。
そんなわけで、メニューの名前はMaggiですが、出されるのは別のブランドのものです。
Yippeeというクソあやしいパッケージの国産ブランドのヌードルが多いんだけど、絶対そっちの方が安全性低い気がするわ。
(ちなみにMaggiはネスレ社です)
温泉の硫黄成分が固まってる地面

風呂に入れないならここにとどまる必要はないのよ。
パナミックよりもう少しだけ栄えているスムルという村に宿泊することに。

スムルで宿泊したところ。早くもシーズンオフなのかこんなにテントはあるのに客は誰一人としていない。
疲れ切っており宿を探して周る元気がなく、普段は1泊食事付き5000Rs(ほんとかどうか分からないけど)のところ1泊1000Rsに値下げしてもらった。
テントの中。

トイレや洗面台も個別で中にありました!

スタッフが4~5人いたので話を聞くと、みんなアグラなど別の地域から出稼ぎに来ているそうな。
客が一人もいないリゾートでこんなに従業員が必要なのか…?
夜になって電気が来たら、従業員みんなで食堂に集まってどうでもいいヒンディー語のドラマを観ていた。
そこにうちの彼がウィスキーのでかいボトルを持ち込み、どこからかリゾートのオーナーも現れ、みんなでテレビを見ながらグダグダ飲んでいた。
なんだこれ。リゾート的なおもてなし感ゼロだわ。
月が相変わらずきれいでした。周りに光がないので特に明るい!

スムルにあるサムタンリン寺。

学校が併設されているので元気な小坊主がたくさんいるお寺です。
3泊4日のヌブラ渓谷めぐりはここで終わり。レーの街に戻ります。

その前に。うっかりヌブラ渓谷の最重要スポットのひとつとも言えるデスキット寺のことを書くのを忘れてたので、
次回はその話をお届けします!!]]>
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