冬に行くべきインドの観光スポット4選。写真多めで【過去記事まとめ】

目次
1.グジャラート州カッチー塩の湖と工芸村めぐりー
塩の湖といえば、天空の鏡とも呼ばれるボリビアのウユニ塩湖が有名ですが、インドのグジャラート州カッチ地方にも塩の湖があります。現地では「ホワイトデザート(白い砂漠)」と呼ばれてます。
過去記事:「カッチ旅2-塩の砂漠」
インドの塩の砂漠のシーズンは12月から2月の冬の時期くらい。それでも行ってみたら温度が高すぎてただの沼地でしかなかったという声も聞くので、冬の朝に行くのがおすすめです。
詳しい行き方などは過去記事に書いてありますが、インドは物価の上昇や制度の変化が激しいので、最新情報は現地で確認しましょう。
カッチの中心都市Bhuj(ブジ)のAina Mahal(アイナ・マハル)のなかにある観光案内所は親切なので最初に立ち寄るのがおすすめです。
過去記事:「カッチの中心都市Bhuj(ブジ)」
こちらがインドのグジャラート州カッチの塩の湖の結晶です。
インドのグジャラート州カッチの塩の湖は、ボリビアのウユニ塩湖のように鏡のような光景ではありません。
しかしまるで雪のように真っ白な平原や遠くにみえる蜃気楼を目の当たりにすると、やはり格別の感動がありますよ!
カッチの塩の湖に行くまでの道もおすすめです。
どこまでも広がる平原のなかの一本道をただただまっすぐに突き進んでいくのです。
グジャラート州のカッチは工芸の村が点在していることでも知られています。
実際につくっているところを見られるのがポイント!
お家の中がミラーワークの土壁やかわいすぎるデコレーションですばらしすぎる…
とにかくかわいい。
塩の砂漠とはまた別の場所にはマンドヴィというビーチのエリアもあります。実際に泳ぐことはできませんが、ラクダがいたり屋台が出てたりしておもしろいですよ!
2.ゴアのビーチでまったり。ヒッピー文化はまだまだ健在!
南インドの定番観光地といえば、やはりゴア。
6月から8月の夏季シーズンは台風が到来し観光どころではなくなるそう。
また、12月のクリスマス&年末シーズンはホテルの値段が急上昇しますので、2月〜3月がベストかもしれません。もちろん、年末シーズンはゴアのクラブも大盛り上がり。パーティー気分を楽しみたい方はそこに合わせていくといいでしょう。
ゴアの中でもっともメジャーなビーチはカラングートビーチ。
過去記事:「インドのゴア、ビーチの思い出」
インド人観光客の家族連れが特に多く、ゆっくり泳ぐような場所ではないでしょう…。
北ゴアのビーチだったらアンジュナやアランボールなどのビーチがおすすめです。また、ヴァガタービーチは人が少ないのでゆっくり海水浴を楽しみたい人はこっちがいいでしょう。
外国人が特に多く、またおしゃれなバーもあったりして。ここはインドなのか…?と錯覚します。
ポルトガルの領地だったゴア。キリスト教文化が根付いており、住民の多くもインドでは珍しくキリスト教。
フランシスコ・ザビエルのミイラがある「ボム・ジーザス教会」はゴアの中心都市パナジ(パンジム)にあります。
過去記事:「ポルトガル感漂うゴアの街パナジ」
牛が多いゴアのビーチ。まったりするのにはおすすめですよ!
3.ジャイサルメールでアラビアンナイト気分。古城とキャメルサファリ
ラージャスターン州の西の果てにあるジャイサルメール。ゴールデンシティと呼ばれ、いまなお中世の面影をのこしています。
過去記事:「ジャイサルメールでアラビアンナイト気分」
フォートとよばれる古城には、いまでも人が住んでおり、またゲストハウスやお土産屋さんなどの観光客向けの施設も数多くあります。
そしてジャイサルメールのメインの観光アクティビティといえば、ラクダに乗ってタール砂漠を周遊する「キャメルサファリ」
過去記事:「ぐだぐだキャメルサファリ」
現地の旅行会社やゲストハウスですぐに申し込みができます。値段は申し込む場所や交渉次第で違いますので、相場の最新情報(インドは物価上昇が激しいのでたった1年でも100〜200ルピーは上がっている可能性もあり)は要確認です。
個人的には日帰りでもいいような気がしますが、どうしても砂漠で夜を明かしたい方は泊まりのプランを選びましょう!
砂漠でご飯やチャイをその場でつくってくれます。味と衛生面に期待するのはやめましょう。涙
夕暮れのタール砂漠でキャメルサファリ、一度は体験してみたい所。夏季シーズンは気温が50度を超えるので行くなら冬季がおすすめです。(冬季は朝晩は寒いので防寒は必須ですが)
ジャイサルメールのフォートを外側からみるとこんな感じです。
4.やっぱりここ。行くなら冬。タージマハル
インドの観光旅行、定番中の定番です。タージ・マハル。やはりベストシーズンは12月〜3月の冬季だと思います。
ちなみに、タージマハルのホームページの日本語訳がおかしい。タジ!!
白い大理石でできた巨大な建物。そしてさえぎるものが周りになにもない。太陽光の反射が容赦なく照りつけてきます。
霊廟の中にはいるのに並ぶこともありますし、もし夏に行くならストールや帽子など熱射病対策をしっかり行いましょう。
チケットは1000ルピー(約1600円。2017年1月現在)です。ちなみにインド人は40ルピーです(約65円…)15歳以下の子どもは外国人でも無料です。
※チケットの値段の上昇率はかなりはげしいです。
タージマハルの開館時間は日の出から日の入りまで。(南ゲートだけ8時〜17時)
もしアグラに宿泊するなら朝一番にタージマハルを観られるとベストです!