神の島がみえる絶景ポイント、沖縄旅・その3【知念岬公園】

沖縄本島の南東部にある南城市。
世界文化遺産の斎場御嶽(せーふぁうたき)や、神の島と呼ばれる久高島などがあります。
斎場御嶽のすぐそばにある太平洋を臨む絶景スポット、「知念岬公園」で日の出をみてきました。
那覇市内から日帰りで行ける絶景スポット
那覇市内からこちらの知念岬や世界文化遺産の斎場御嶽、久高島周辺は日帰りで行くことのできる絶景スポットです。
※市バスでのアクセス情報は記事の最後にて。
始発のバス(朝6時半)で那覇市を出発し、約1時間後に到着しました!
海にせりだしたような岬の公園、斎場御嶽の入場チケットが販売されている南城市地域物産館の奥にあります。斎場御嶽などの観光の途中に立ち寄るのにおすすめです。
朝が早かったからか、あるいは観光シーズンではないからか、もしかしたらいつもこんな感じなのか、よくわかりませんが…
こんなに絶景スポットなのに私たち以外誰もいませんでした…。
やたらと人に慣れている猫ちゃんはいたけど。
岬からは神の島と呼ばれている離島「久高島」がみえます。
反対側には絶景観光スポットとして有名なニライカナイ橋が見えます。
ニライカナイ橋からも久高島などが見られるみたいです。車で来てたらサーッとドライブできるんだろうなぁ…。
絵に描いたような景色!
神の島、久高島が見える場所でパーっと朝の太陽の光を浴びて、なんだか心身ともに洗われたような気がします。
朝早く起きて来たかいがありました。
うん。
たっぷり朝日を満喫したあとは、久高島行きの高速船やフェリーが知念安座真港まで歩いて向かいます。
途中であざまサンサンビーチを散歩しつつ。
ここにも誰もいなかったけど、海水浴シーズンになったらにぎやかになりそう。
世界文化遺産の斎場御嶽(せいふぁーうたき)について
久高島や知念岬公園に来るなら、同時に世界文化遺産の斎場御嶽も訪れることが可能です。
ものすごーく行きたい気もちもあったんですけど、でも、なんだか軽々しく足を踏み入れちゃいけないような気がしたので今回は見送りました。
御嶽(うたき)は琉球の聖なる空間、祈りの場のことです。そのなかでも斎場御嶽は琉球の創世神話に登場するもっとも格の高い聖地。そして男子禁制の場とされていました。
斎場御嶽は琉球王国最高の聖地であり古代からずっと大切にされてきた祈りの場だということ。そして男子禁制ということで、やはり旦那といっしょに足を踏み入れるのはその場所を汚しそうだし…。
もちろん、一般に公開されているのだから訪れる人達を非難したいわけではありません。
あくまで個人的な感情から行かないことを決めただけです。
てっぺんの岩がある辺りが斎場御嶽かなーと思って撮った写真。
那覇市内から久高島や知念岬公園方面への行き方
東陽バスの「38番志喜屋線」が南城市の知念岬公園や斎場御嶽、久高島方面に行きます。
バスの時刻表や路線案内の詳細は東陽バスHPにて。
38番志喜屋線の始点「上泉(かみいずみ)バス停」は、ゆいレール旭橋駅から約550mほど。私たちはその次のバス停、県庁南口バス停から乗りました。
県庁周辺はバス停がいろいろあってわかりづらいのですが、ゆいレール県庁前駅の目の前にある大通りをグーンと南下して、沖縄県庁舎や警察本部を右手に通り過ぎ、県庁南口交差点を右折したところにあります。
平日は6時39分、土日祝日は7時22分が始発の時間です。知念岬公園の朝日を見たい場合は平日の始発に乗るといいと思います。
38番志喜屋線は途中のバス停「新里入口」で別のバスに乗り換えさせられます。料金の精算など必要ないので、そのまま何もせずに乗り換えちゃってください。
久高島に行く場合は「あざまサンサンビーチ入口」バス停で下車して安座真港へ。
斎場御嶽や知念岬公園に行く場合は、「斎場御嶽入口」バス停で下車するとすぐそばに斎場御嶽チケット販売所の南城市地域物産館があります。
那覇市内から安座真港周辺まではバスで約50分〜1時間位です。
次の沖縄旅レポートは神の宿る島、久高島についてご紹介します!