写真で振り返るインドの祭・ホーリー編

2017年のホーリー祭はもうすぐ。3月13日月曜日です。
春を祝い、出会う人に「ハッピーホーリー!」と言いつつ色粉を塗ったり色水をかけあったりするお祭りです。
日本でも色粉をかけ合う「カラーラン」という名前のイベントがメジャーになってきたので、ホーリーもそんなおしゃれでパーティー気分なイベントだと勘違いしちゃってる人がいるみたいですが。
画像参照:The Color Run
インドの町中で繰り広げられてるホーリーは、こんな楽しくておしゃれでカラフルなイベントではない。
インドのホーリー祭は戦です。(ネパールもそうかな?)
とはいえ、インドでもファームハウス(デカイ庭付の豪邸)でDJがアゲアゲ(死語)で音楽をプレイしながらのホーリーもあるし、おしゃれなホーリーを楽しんでいる場所もあるかもしれませんが…。
先日たまたま会った大学生の男の子が、「バラナシでホーリーに参加したら全然イメージと違くて…。Tシャツを2回引きちぎられて…。最後はもうあきらめて上半身裸でした。」
という話をしてたので、ヤバイ場所はやばい。
そんなインド現地のホーリー祭の様子を写真でご紹介します。
ホーリーの道具いろいろ
ホーリーの日が近づくとマーケットに並びだすホーリーグッズの数々。
この子のような水鉄砲は基本。
これも一応水鉄砲…。
最近はカラーの泡スプレーも主流。
使う人がいるのか謎ですが…
扇風機で色水を拡散する道具。
あとはやっぱり水風船!(写真がなかった…)
プシュカルで撮影した山盛りの色粉!!
ちなみに、ホーリー祭の暗黙の了解として、当日の午後を過ぎた頃には色水をかけあう(戦闘)のは終了。
また1〜2週間前くらいから水風船が屋上や路上で飛んで来るのですが、これは色水をいれるのは禁止。
とはいっても、実際に街角でぶつけられるとイラッとしますけどね…
ホーリー後の街の様子
当日は水がかかりまくって撮影できる状況じゃないので…祭りのあとの街の様子をご紹介します。
顔面が真っ赤な女の子…
ガソリンスタンドのおやじも
アイス屋のおじさんも
働いてたってホーリーの襲撃は受けるのです。
駐車中の車にも被害は及びます。
バイクも色水でぐっちゃぐちゃです。
以前住んでた場所はホーリーの盛り上がりがけっこうすごかった。
ローカルなエリアのほうが盛り上がります。
ホーリーの色水でぐちゃぐちゃになったって、そのままの姿でクリケット。
ハウズカースヴィレッジ(Hauz Khas Village)となりの公園デアパーク(DEER PARK)でたそがれるおじさん。
帰還兵
ワンちゃんだって色水かけられます。
これ、雨降った跡じゃないですよ。
この色が落ちないんですよね…
まとめ
2017年、3月13日にインドに滞在する予定のある方はホーリーがあることをお忘れなく。
いらない服を持参するなど対策は万全におこないましょうッ!