【インドのシンボル】ムンバイのタージマハル・ホテルでティータイム。ひとときの贅沢トリップ!

インド随一の商業都市、ムンバイ。海があり、映画産業が根付いていて、イギリス領だった頃の建物もたくさん残されていて、首都デリーよりも洗練され落ちついた印象がある都市です。
そんなムンバイのシンボルとも言えるのが1903年に開業したタージマハルホテル(Taj Mahal Palace & Tower)。
同じくムンバイの象徴として知られるインド門のすぐそばにあります。
ムンバイのタージマハル・ホテルはインドの巨大財閥タタ・グループの創始者、ジャムセットジ・タタが、ムンバイ(旧ボンベイ)の当時最大のホテル、ワトソンズ・ホテルに入ろうとして白人専用であることを理由に宿泊を断られたことをきっかけに、さらに豪華なホテルをインド人の手で築こうとして建てられたとされています。
2008年にはムンバイの同時多発テロによって占領され、多数の死者が出るという事件も起きましたね。
作家の妹尾河童さんの河童が覗いたインド には、昔のタージマハルホテルの内装や室内の様子が繊細な手描きイラストで再現されてますよ。
そんなタージマハル・ホテルですが、観光客は割とラフな格好でふらりと中に入っても大丈夫。
喧騒のインド旅につかれたときに一息つけるスポットでもあります。
今回もひとときの贅沢気分を味わうために、タージマハル・ホテルでさくっとお茶してきました。
タージマハル・ホテルの豪華な内装
ムンバイのタージマハル・ホテルはパレス棟(旧館)とタワー棟(新館)が併設されています。
中はまるでタイタニックの世界!
レトロかつ豪華な欧風インテリアに心を奪われます。
シンデレラでも降りてきそうな階段。
エリザベス女王や各国歴代大統領、ジョンレノンとオノ・ヨーコなど、世界の著名人が訪れた際の写真も飾られています。
この謎の彫像はどうかと思うけど。
さすがインド...。この独特な造形センスは昔ながらのものらしい。
タージマハル・ホテルのお茶はこんな感じ
タージマハルホテル内にあるシーラウンジ。
ハイティー(英風の三段式のお皿などで出されるお茶と軽食ビュッフェ)が有名ですが、今回はすでにランチを食べたばかりだったのでお茶だけいただきました。
グルメアップル(gourmet apple)と名付けられたハーバルティー。550Rsプラス税。だいたい1000円くらいかな?
しかし、その味は全く予想をくつがえすものでした。
よくスーパーとかで売ってるリプトンとかのアップルフレーバーティー。まさにあの味。涙
ビスケットもついてきます。インドスウィーツみたいな独特の味ですが。
タージマハルホテル、ムンバイ観光の際は立ち寄ってみるのもいいですね。